ぼくの奥さんの実家が、静岡県の浜松市にあります。最近、市町村合併して大きくなりました。うなぎの名産地や、車メーカーなど日本を代表する企業が数多く発祥した商業の街として知られていますが、最近ではブラジルから来た人たちがおおぜい暮らしている街としても知られるようになっています。浜松駅の周辺を歩いてみると、ところどころに南米料理のお店や、ブラジルから日用雑貨を輸入して販売しているお店があったりして、その雰囲気を感じることができます。
実家に帰るたびに、駅から家までの道でちょうど南米料理のお店の前を歩くので、いちどいってみたいねと奥さんと話していました。奥さんのお父さんとお母さんは外食好きなので、話してみると乗り気で、みんなで行ってみることになりました。ぼくは、ブラジル料理もそのほかの南米料理も、それまで食べたことがなくて、初めて。ただ、サッカーが大好きで、ブラジルから来たいわゆる助っ人外国人選手が好んでシュラスコなどのお肉料理を食べているのをよく見知っていたので、とにかくがっつり食べられる印象がありました。
そのお店は、やはりシュラスコがメインメニューでした。思っていたよりお値段は手ごろで、日本人よりも、働きに来ているブラジル人たち向けの値段設定になっているようでした。ウェイターさんが大きな串に刺されたお肉を持ってきて、目の前で切り分けてくれるのですが、ひとつのお肉を食べているとすぐに次の肉を持ってきてくれるので、年配のお父さんとお母さんは、ペースが間に合わず、どんどんぼくのところにみんなの分のお肉が集まってしまって、食べきるのが大変でした。本場の味と雰囲気が楽しめて、おなかいっぱいになって、ほどほどのお値段だったので、大満足することが出来ました。